takedajs ログ

備考録

Webサービスやアプリをチーム開発して思ったこと

今年の夏は、下の2つのチーム開発を経験しました。
経験する中で思ったことが多々あるので、書いていきます。


1、研究室のメンバーとWebサービス開発。  

  •  メンバーは研究室の四人。
  •  期間は一カ月。
  •  技術的な面では、自分が一番できない。
  •  自分の大学の学生向けのWebサービス。  

 「みんなの教科書 for 電大」
  https://mbook.phpfogapp.com/


2、Web企業のインターンでアプリ開発。

  •  メンバーは四人で、それぞれが違う大学の学生。
  •  期間は五日間。
  •  技術的な面では、二番目くらいにできる?。
  •  facebook API を使った、非リア充アプリ。


思ったこと

・技術がなくても気にせずにチーム開発に参加すべき。
 かなりレベルが高いものを作るのなら別だけど、学生だけで作るレベルならやりながら調べたりすればなんとかなる。(ドットインストール、google先生)
 技術以外でも貢献できる所(アイデア出し、レイアウト、文章作成)はたくさんあるので、自分ができる範囲で全力で貢献すれば良い。
 技術がなくて悔しがってる暇があるなら、自分ができることを100%でやれば良い。
 できるチームメンバーから、開発環境だったり、パクれるところがたくさんある。

・リーダーがメンバー全員に仕事をふる。
 研究室の開発では自分が一番できなかったので、なにをすればいいか分からずに結構辛かった。
 その経験から、インターンの開発では自分がリーダーなり、進捗状況などを随時確認して、全員に仕事をさせるように心がけた。
 メンバーの能力を理解して、無駄な時間を過ごさせないことが重要だと思った。 

・開発は集中して短期間でやる。
 研究室の開発では、一ヶ月と長期だったのでモチベーションの維持が大変だった。
 チーム内でモチベーションの差が生まれると結構やっかい。
 短期集中型の開発をした方が良い気がする。(開発に時間がかかる物は作らないなど)

・完成予定日はかならず守る。
 インターンの開発では、完成予定日にみんなの前で発表しないといけないので、
 なにがなんでも徹夜をしてでも、完成予定日までに最低限の開発はした。
 逆に、研究室の開発では、開発が遅れたため、一度決めた完成予定日を延期してしまった。
 この結果、開発のメリハリがつかず、また開発後のテスト、PR活動などに支障がでた。
 外部的な強制(みんなの前で発表)などを用いて、完成予定日を守る仕組みを作ってもよかったかも。

・チーム開発をやる目的を初めにメンバー同士しっかりと話し合う。  
 研究室の開発で終盤に問題になったのが、
 開発者の本名を晒すか?
 完成品がクソな場合、リリースはするか?
 PR方法として、チラシを配るか?(効果は絶大!ただ、色々と問題が生じる)
 などの意見の相違。 
 これは、 
  「Webサービスの企画、開発、リリースの経験がしたい」
  「技術を勉強したい」 
  「就活のネタにしたい」
 チーム開発をやる目的がみんな違うからだと思う。
 当初に話し合って、どのレベルまでやるか!?を
 明確にして、メンバーと共有しあうべきだった。


色々と書きましたが、初のチーム開発をした感想としては、

楽しかったけど、悔しい、悔しい、悔しいーーきいいいいいい!!!!

です。

自分にもっと技術力があれば、より良い物をつくれると思うし、より開発を楽しめると思いました。

いつかあるチーム開発のために、技術力を淡々とつけていきます。